挨拶・略歴
21世紀になり、高機能・高集積化技術として、ナノテクノロジーがクローズアップされ、様々な分野で多くの技術開発が行われてきました。ナノテクノロジーは、高度な技術ですが、高度が故にプロセスが複雑で高価である場合や、近年では環境負荷を低減する環境技術に対応する必要性があります。環境技術も大きく展開するためには高度で高価な技術ではなく、高度で安価な技術を実現する必要性があります。
ナノテクノロジー・ナノ材料の産業実用が可能な“ Ture Nano ”を目指して、低コストと高環境性が両立した高性能で高付加価値なナノ材料・ナノ材料プロセッシング開発の実現とその産業応用展開という観点で研究開発を推進しています。
林 大和 東北大学大学院工学研究科応用化学専攻 准教授
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1998年
日本学術振興会特別研究員(DC)
[ナノコンポジット研究 1995年〜]
[超音波研究 1998年〜]
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2000年
大阪大学大学院工学研究科物質科学専攻博士後期課程修了(博士学位)
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2000年
新エネルギー・産業技術総合開発機構 地域コンソーシアム研究員
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2001年
新エネルギー・産業技術総合開発機構 産業技術研究員(NEDOフェロー)
[ナノ粒子研究 2001年〜]
[低コスト・環境技術研究 2001年〜]
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2003年
関西TLO 研究員(NEDOフェロー)
[マイクロ波研究 2003年〜]
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2004年
日本学術振興会特別研究員(PD)
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2004年
東北大学大学院工学研究科 助手
[ナノカーボン研究 2004年〜]
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2007年
東北大学大学院工学研究科 助教(改組)
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2010年
東北大学大学院工学研究科 准教授
[ナノワイヤー研究 2011年〜]