バイオマスの分類
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分類が2通り存在する | |
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可食部のバイオマスは食糧との競合、生産系バイオマスは 他の土地の利用形態との競合を考える必要があります。 それゆえ、「未利用資源系のバイオマス」の変換は、 食糧を競合せずに都合がよいといえます。 さらに、残渣部分を変換することで、廃棄物量の削減も達成でき、 環境面においても都合がよいといえます。 |
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そこで、ここ冨重研究室は現在、 | ||
"植物油"、"木質系のバイオマス"の変換技術の開発 | ||
に力をいれて取り組んでいます。 |
植物油バイオマス
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菜種油、オリーブ油、ヒマワリ油など植物油の主な成分は "トリグリセリド"と呼ばれる物質です。このトリグリセリドとは、左図のように 1分子のグリセリンに、3分子の脂肪酸がエステル結合した構造となっています。 |
このトリグリセリドの反応には、左図のようなものがあります。
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本研究室では、トリグリセリドの処理により生じた物質の 有効利用のための変換技術の開発を行っています。 その中でも特に、 についての研究を行っています。 |
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(化合物をクリックすると詳細ページへ移動します。) |