MFD研究会
マテリアル・ファブリケーション&プロダクション・デザイン研究会
Material and Fabrication and Production Designs Study System Group
研究会趣旨
プロセッシングはもの造りの本質であり、材料設計はプロセッシングの最適化によって初めて実現が可能になります。実現するためには失敗も重要です。本研究会では、1D原子から3Dバルクまで無機・有機・金属に跨がるあらゆる材料において, 様々な構造・組織・形態・造形・機能の構築のためのプロセッシングに立脚した、多種多様な新材料創製のための議論・討論を目的としています。趣旨にご賛同いただける多くの方のご参加をお待ちしております。
2016年から、「マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会」として日本セラミックス協会研究会で活動を行なって参りましたが、2023年4月からは、日本セラミックス協会研究会Aに昇格し、「マテリアル・ファブリケーション&プロダクション・デザイン研究会」となりました。今後ともご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
研究会理念
- プロセッシングに立脚したモノづくり
- モノづくりの根本はプロセッシング
- プロセッシングがなければ、モノづくりできない
- 組織・構造を設計しても、適切なプロセッシングがなければ実現しない
- 材料設計以上にそれを実現するためのプロセッシング設計は重要
- しかしプロセッシングはあくまでもモノづくりの手段である
- モノづくりは、計算では予測できない、匠の技
- 革新的なモノづくりを実現するプロセッシングで勝負
- モノまねしないモノづくり(オリジナリティが重要)
- トピック研究だけでない、持続可能な研究(サステナビリティ研究)
- 大は小を兼ねる、小から大は成す、大(バルク)と小(原子)は表裏一体
マテリアルデザイン(材料設計)
結晶構造 原子, 分子, 格子
材料組成・組織 1D, 2D, 3Dナノ・ミクロ組織
材料構造・精密形状制御 バルク
マテリアルインフォマティクス
ファブリケーションデザイン(プロセッシング設計)
結晶構造 トップダウン, ビルドアップ
材料組成・組織 物理的手法 化学的手法
材料構造 焼結, 鋳造, 2D, 3Dプリンタ 等々
プロセスインフォマティクス
研究会アクティビティ(主催/協賛・最新行事予定は最下部)
日本セラミックス協会 第29回秋期シンポジウム
The Ceramic Society of Japan The 29th Fall Meeting
2016年9月7日(水)~9日(金)
September 7-9, 2016第1回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「大学における材料開発と予算獲得・産学連携」
2017年1月20日(金)
東北大学金属材料研究所第2回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「最新ナノ材料プロセッシングとキャラクタリゼーション」
2017年3月17日(金) 9:00~12:00
<<招待講演>>
『液中レーザープロセスを用いたセラミックスナノ粒子の作製と光学的応用』 和田裕之(東工大)
『シンクロトロンX線によるナノ結晶中局所状態の解析』 吉岡 聡(九州大)
『放射線還元法による担持ナノ粒子の生成機構の検討』 清野智史(大阪大)
第3回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「機能発現のためのプロセスデザイン」
2017年7月26日(火) 14:00~17:40
一般財団法人 日本ファインセラミックスセンターJFCC
<<招待講演>>
『窒化ケイ素の部材化に向けた組織制御とプロセス制御』 近藤直樹(産総研)
『高効率ソノリアクターの開発と機能性ナノ粒子の合成』 安田啓司(名古屋大)
『紫外線処理を用いた酸化亜鉛膜の応用』 洪 正洙(名工大)
『発光性 Si 量子ドットのサイズ制御及び次世代 LED への応用』 辛 韵子(名工大)
『プロセスデザインと産学連携』 白井 孝(名工大)
日本セラミックス協会 第30回秋期シンポジウム
The Ceramic Society of Japan The 30th Fall Meeting
2017年9月19日(火)~21日(木)
September 19-21, 2017
第4回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「大学教員の研究費・論文・知財・産学連携における環境と状況」
2018年1月15日(火) 13:40~17:30
東北大学金属材料研究所
<<招待講演>>
『論文ステータス向上に向けた材料科学系ジャーナル分析』 武田浩太郎(東北大)
『大学の研究・教育機関としての役割と産学連携の両立を考える』 早川俊昭(東北大)
『ナトリウムを用いた材料開発における研究環境』 森戸春彦(東北大)
『産学・産官学連携における予算獲得と大学の環境』 林 大和(東北大)
第5回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「特殊・新奇な反応場, プロセッシングと材料開発のヒント」
2018年3月15日(木) 9:00~12:00
東北大学川内キャンパス
<<招待講演>>
『気液界面プラズマが拓く新材料・生命科学の世界』 金子 俊郎(東北大学)
『NaNH2を用いた新規合成プロセスの開発』 三浦 章(北海道大学)
『ナノ材料へのレーザー光照射による物質変換および微細パターン形成と IoT 関連デバイスへの応用』 渡辺 明(東北大学)
【協賛】第1回ソノプロセス見学会「東北大学におけるソノプロセス研究」
2018年7月4日
東北大学 青葉山東キャンパス
主催:化学工学会反応工学部会ソノプロセス分科会
協賛:日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
第6回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「新材料創製のための材料設計とプロセッシング」
2018年7月17日(火) 13:30~16:50
九州大学 鉄鋼リサーチセンター セミナー室
<<招待講演>>
『セラミックスのソノプロセス』 榎本 尚也(有明工専)
『熱から電気を取り出す研究 〜現状と今後〜』 宗藤 伸治(九州大学)
『難燃生マグネシウム合金の急速凝固』 宮原 広郁(九州大学)
日本セラミックス協会 第31回秋期シンポジウム
The Ceramic Society of Japan The 31th Fall Meeting
2018年9月5日(水)~7日(金)
September 5-7, 2018
マテリアル・ファブリケーション・デザインセミナー
「革新的ナノ材料の創製から、実用ナノ材料のイノベーションへ」
同時開催 第7回日本セラミックス協会MFD研究会
「マテリアルデザインとプロセッシングデザインとキャラクタリゼーション」
2019年年3月4日(月)10:15〜5日(火)15:00
東北大学カタールサイエンスキャンパスホール
<<招待講演>>
滝澤 博胤(東北大理事・副学長) 中川 勝(東北大多元研) 殷 澍(東北大多元研) 武藤 浩行(豊橋技術科学大学) 長尾 大輔(東北大院) 正井 博和(産総研) 清野 智史(阪大院) 高橋 征司(東北大院) 和田 匡史(JFCC) 末廣 智(JFCC)
第8回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「超音波の物理化学現象と材料合成への応用」
2019年3月24日(日) 9:00~12:00
工学院大学新宿キャンパス
<<招待講演>>
『ソノルミネッセンスとキャビテーション気泡で見たソノケミストリーの反応場とナノ粒子合成への応用』 畑中信一(電通大)
『超音波キャビテーションにおける広帯域ノイズの起源』 安井久一(産総研)
『超音波を活用した温度応答性ポリマーの合成と特性制御』 久保正樹(東北大)
第9回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「機能発現のためのマテリアルデザインとファブリケーションデザイン」
2019年6月24日(月) 13:00~
大阪大学大学院工学研究科 センテラスホール
<<招待講演>>
『マルチタスクに対応したセラミックス/金属複合材料の創製
〜力学・電気・修復・光化学機能の共生〜』 関野 徹(阪大産研)『3Dプリンティングにおける溶融凝固現象とミクロ・マクロ構造制御』 小泉雄一郎(阪大)
『縦型有機デバイスにおける分子配向とキャリア輸送特性』 中山健一(阪大)
『イオン液体を反応場にしたマイクロ・ナノ材料創製プロセス』 津田 哲哉(阪大)
【協賛】第2回ソノプロセス見学会~現場を見ると未来が見える~
2019年7月17日, 18日
東京電機大学東京千住キャンパス、埼玉大学
主催:化学工学会反応工学部会ソノプロセス分科会
協賛:日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
PACRIM13
2019年10月27日(日)~11月1日(金)
特定セッション「Specific Reaction Field and Material Fabrication Design」
【協賛】ソノプロセス分科会2019年度見学会「医学への応用を目的とした超音波技術」
2019年11月18日
東北大学 青葉山東キャンパス
主催:化学工学会反応工学部会ソノプロセス分科会
協賛:日本ソノケミストリー学会、
日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
セラミックス誌特集号刊行
セラミックス 第55巻 1月号(2020年)
第10回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会サテライトセミナー
「独創性と品質の高い研究の遂行・大型予算と共同研究費の獲得」
2020年3月2日(月) 13:00~
東北大学カタールサイエンスキャンパスホール
<<招待講演>>
『経産省における産学連携等の取組について』 東北大学NICHe開発企画部 田中邦典
『大学のデータベース評価と研究の目利き』 東北大学研究推進・支援機構URAセンター マーク ハンゼン
『論文を生み出す研究室運営の工夫』 東北大学工学部 中川善直
『企業に於ける、大学の研究開発を活用する開発企画の視点』 元 住友金属鉱山株式会社 田所文雄
『大学の産学連携における現在と未来』 東北大学産学連携推進機構 齋藤悠太
第2回マテリアル・ファブリケーション・デザインセミナー
「革新的ナノ材料の創製から、実用ナノ材料のイノベーションへの飛翔」
同時開催 第10回日本セラミックス協会MFD研究会
「マテリアルデザインとプロセッシングデザインとキャラクタリゼーションII」
2020年年3月3日(火)10:00〜4日(水)15:00
東北大学サイエンスキャンパスホール
<<招待講演>>
関野 徹(阪大産研) 渡邉 賢(東北大院) 鈴木 義和(筑波大院) 越水 正典(東北大院) 白井 孝(名工大) 高橋 儀宏(東北大院) 内藤 孝(日立製作所) 亀田 知人(東北大院) 古澤 彰男(パナソニック) 山田 高広(東北大多元研)
日本セラミックス協会 第33回秋期シンポジウム
The Ceramic Society of Japan The 34th Fall Meeting
2020年9月2日(水)~4日(金)
【協賛】ソノプロセス分科会2020年度講演会「超音波を用いた合成技術の最前線」
2021年1月12日
東北大学 青葉山東キャンパス
主催:化学工学会反応工学部会ソノプロセス分科会
協賛:日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
【協賛】ソノプロセス分科会2020年度見学会「オンラインだからよく視える超音波反応装置」
2021年2月24日
オンライン・東北大学
主催:化学工学会反応工学部会ソノプロセス分科会
協賛:日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
日本セラミックス協会2021年年会サテライトセミナー第11回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
『SDGs(持続可能な開発目標)と材料・プロセッシング』
2021年3月23日(火) 9:00~12:00
オンライン
<<招待講演>>
『ゼオライトの合成及び原子配列制御による高機能化 ~最近の動向~”』 脇原 徹(東京大・招待講演)
『『資源循環構築に資するマテリアルフロー解析』 大野 肇(東北大・招待講演)
『SDGs達成における材料及びプロセス設計の立ち位置と在り方』 林 大和(東北大)
第12回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「ニューノーマル時代のニューノーマルセミナー」
2021年3月1-2日(月−火) 10:45~
ハイブリッドセミナー(東北大学サイエンスキャンパスホールよりオンライン中継)
材料の本質はもの作りであり、プロセッシングは、すべての研究に共通する必然です。また必 要なマテリアルデザインの実現のためには、最適なファブリケーションデザインがなければ、 達成することはできません。新しいファブリケーションを実現するためには、これまでの常識 (ノーマル)を覆すニューノーマルが必要です。今回はコロナ禍におけるニューノーマル時代 にニューノーマルな研究に焦点を当て御講演いただき、ニューノーマル時代に対応した、新し いカタチのハイブリッドセミナーを開催いたします。
日本セラミックス協会 第34回秋期シンポジウム
The Ceramic Society of Japan The 34th Fall Meeting
2021年9月1日(水)~3日(金)
【協賛】2021年度ソノプロセス分科会講演会
2021年9月3日
オンライン・東北大学
主催:化学工学会反応工学部会ソノプロセス分科会
協賛:日本ソノケミストリー学会
日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
PACRIM14
December 13, ~December 16, 2021
Symposium12「Specific Reaction Field and Material Fabrication Design」
第13回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
『ベンチャー起業, 大学とベンチャー企業」
2022年3月10日(木) 9:00~
2022年年会サテライトセミナー(オンライン)
プロセッシングはもの造りの本質であり,材料設計はプロセッシングの最適化によって初めて実現が可能になります. 本研究会では, 1D 原子から 3D バルクまで無機・有機・金属に跨がるあらゆる材料において, 様々な構造・組織・形態・造 形・機能の構築のためのプロセッシングに立脚した, 多種多様な新材料創製のための議論・討論を目的としています. 今回 は、多様な物質・プロセスにおける大学発研究を SDGs 時代に社会実装したベンチャー起業・企業関連の 4 件の講演を予 定しております.
<<招待講演>>
『無限大の価値を創造!! ~未利用資源を食品・化粧品・燃料にかえる~』ファイトケミカルプロダクツ(株)•CTO,東北大学•教授 北川尚美
『ベンチャー企業での研究開発』(株)GCE インスティテュート•主幹研究員,元東北大学•准教授 中村貴宏
『大学発ベンチャーを介した独自ナノ粒子合成技術の社会還元』(株)アクト•ノンパレル CTO,大阪大学•准教授 清野智史
『銅ペーストで世界に挑む材料ベンチャー」(株)マテリアル•コンセプト CTO,東北大学•教授 小池淳一
第14回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「マテリアルデザインとプロセッシングデザインとキャラクタリゼーション3」特別企画「博士課程と研究キャリア」
2022年3月14日(月)~15日(火)
沖縄県総合福祉センター
プロセッシングはもの造りの本質であり、材料設計はプロセッシングの最適化によって初めて実 現が可能になります。実現するためには失敗も重要です。本研究会では、1D 原子から 3D バルク まで無機・有機・金属に跨がるあらゆる材料において, 様々な構造・組織・形態・造形・機能の構 築のためのプロセッシングに立脚した、多種多様な新材料創製(ファブリケーション)のための議 論・討論を目的としています。本研究会は、「目から鱗」のような斬新で画期的な革新的な材料・構 造・分子構造の創製(マテリアルデザイン・プロセッシングデザイン)から、その材料や構造・分子 構造から発現する機能を利用したデバイスによる社会や産業の技術革新を実現するために、研 究者、特にこれからの若手研究者や学生に革新的な研究開発のヒントや考え方を説くことが主題 であり意義としています。招待講演とポスター発表を予定しています。趣旨にご賛同いただける多 くの方のご参加をお待ちしております。
<<招待講演>>
「大学研究における M. F. D.」東北大学大学院工学研究科 林 大和
「赤外線応答機能を有する無機ナノ材料の創製と機能性評価」東北大学多元物質科学研究所 殷 澍
「コンポジット材料の放射線計測応用」奈良先端科学技術大学院大学 河口範明
「様々な放射線誘起蛍光体や検出器の開発と今後の展望」奈良先端科学技術大学院大学 柳田健之
「有機シンチレータの分光と改良研究」東北大学大学院工学研究科 越水正典
「材料科学とロボティクスの融合」長岡技術科学大学 中山忠親
<<特別企画 依頼講演 博士課程と研究キャリア>>
「放射線計測用透光性セラミックスの開発とキャリアプランについて」奈良先端科学技術大学院大学 木村大海
「高線量場計測を想定した近赤外発光シンチレータの開発と 将来を見据えた博士課程キャリアプランについて」奈良先端科学技術大学院大学 赤塚雅紀
「放射線により形成される銀添加リン酸塩ガラス中の Ag2+及び Ag2+の定量」東北大学大学院工学研究科 川本弘樹
「博士進学のリアル ~キミは研究者になりたいか!~」名古屋工業大学先進セラミックス研究センター 加藤邦彦
【協賛】ソノプロセス分科会見学会「ハイブリッドでよく分かる反応プロセス」
2022年5月20日
大阪公立大学中百舌鳥キャンパス+オンラインのハイブリッド開催
主催:化学工学会反応工学部会ソノプロセス分科会
協賛:日本ソノケミストリー学会
日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
日本セラミックス協会 第35回秋期シンポジウム
The Ceramic Society of Japan The 35th Fall Meeting
2022年9月14日(水)~16日(金))
【協賛】2022年度ソノプロセス分科会講演会
2022年9月15日
信州大学長野(工学)キャンパス+オンラインのハイブリッド開催
主催:化学工学会反応工学部会ソノプロセス分科会
協賛:日本ソノケミストリー学会
日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
第15回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「光に立脚した材料化学」
2022年12月21-22日(水−木)
浜名湖リゾート&スパ THE OCEAN
<<招待講演>>
「セラミックスのプロセス研究とプロセスインフォマティクスへの展開」木村禎一(ファインセラミックスセンター)
「結晶サイト工学に立脚した蛍光体の設計及び開発原理の構築」垣花眞人(大阪大学)
「所反応場から挑む次世代発光材料の設計と創製」辛韵子(名古屋工業大学)
「PL材料の探索と新規応用展開の検討」岡田豪(金沢工業大学)
「量子ドット蛍光体の合成と光学特性」佃論志(静岡理工科大学)
日本セラミックス協会2023年年会サテライトセミナー第16回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
『材料合成におけるインフォマティクス最前線』
2023年3月8日(水) 9:00~12:00 (予定)<<招待講演>>
『電子ビーム積層造形におけるプロセスインフォマティクス』 青柳健大(東北大金研)
『ファインセラミックス製造プロセスインフォマティクスの課題』 木村禎一(J F C C)
『第一原理計算とマテリアルズインフォマティクスを活用したセラミックス電子材料研究』 森分博紀(J F C C)
第17回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「マテリアルデザインとプロセッシングデザインとキャラクタリゼーション4」 特別企画「博士課程と研究キャリア2」
2023年3月28日(火)~29日(水)沖縄県男女共同参画センター(那覇市)
材料プロセッシングはもの造りの本質であり,材料設計はプロセッシングの最適化によって初めて実現が可能になります. 本研究会では, 1D原子から3Dバルクまで無機・有機・金属に跨がるあらゆる材料において, 様々な構造・組織・形態・造形・機能の構築のためのプロセッシングに立脚した, 多種多様な新材料創製のための議論・討論を目的としています. 研究者、特にこれからの若手研究者や学生に革新的な研究開発のヒントや考え方を説くことが主題であり意義としています. 招待講演とポスター発表を予定しています.
<<招待講演>>
「環境にやさしい合成プロセスデザインと無機ナノ材料の環境応答機能開拓」 東北大学多元研 殷澍
「活性金属を活用した合成プロセスと新規化合物で拓く物質・材料科学」 東北大学多元研 山田高広
「イオンビームを利用したセラミックスのナノ構造変化と放射光分析」九州大学 吉岡聡
「放射線計測技術の発展を担う材料開発とこれまでの研究キャリアで学んだこと」 東北大学 藤本裕
「自己修復セラミックスの開発および博士課程での学び」 東北大学多元研 大川采久
「OODAループとPDCAサイクルを効果的に活用した研究開発と学生教育と企業連携」 東北大学 林 大和
他、博士課程学生への招待依頼講演を予定
参加費 一般(会員)20,000円,学生(会員)10,000円,非会員30,000円 申込締切発表申込締切:2023年2月20日(月) 予稿原稿締切:2023年3月17日(金) 事前参加登録締切:2023年3月17日(金) 申込・連絡先980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-07 東北大学大学院工学研究科応用化学専攻内 MFD研究会事務局・林 大和 TEL 022-795-7226,FAX 022-795-7227,E-mail:yamato.hayashi.b6※tohoku.ac.jp
日本セラミックス協会 第36回秋期シンポジウム
The Ceramic Society of Japan The 35th Fall Meeting
2023年9月6日(水)~8日(金)京都工芸繊維大学(松ヶ崎キャンパス)
第19回日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会
「マテリアルデザインとプロセッシングデザインとキャラクタリゼーション5」
特別企画「博士課程と研究キャリア3」
「次世代放射光施設NanoTerasu(ナノテラス)見学会」
2024年3月27日(水)~29日(金)東北大学サイエンスキャンパスホール
プロセッシングはもの造りの本質であり、材料設計はプロセッシングの最適化によって初めて実現が可能になります。実現するためには失敗も重要です。本研究会では、1D原子から3Dバルクまで無機・有機・金属に跨がるあらゆる材料において, 様々な構造・組織・形態・造形・機能の構築のためのプロセッシングに立脚した、多種多様な新材料創製(ファブリケーション)のための議論・討論を目的としています。本研究会は、「目から鱗」のような斬新で画期的な革新的な材料・構造・分子構造の創製(マテリアルデザイン・プロセッシングデザイン)から、その材料や構造・分子構造から発現する機能を利用したデバイスによる社会や産業の技術革新(プロダクションデザイン)を実現するために、研究者、特にこれからの若手研究者や学生に革新的な研究開発のヒントや考え方を説くことが主題であり意義としています。招待講演とポスター発表を予定しています。 特に、今回は、2024年4月から稼動する直前の次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」の見学会を企画いたしました. NanoTerasuは、3GeV高輝度放射光施設で最先端の計測装置を備えており、今まで見ることが難しかった、柔らかい材料から硬い材料まで多様な材料をナノレベルで物質の状態を可視化が可能な施設です。本格稼動直前の貴重な見学会です。 趣旨にご興味やご賛同いただける多くの方のご参加をお待ちしております。
第19回 日本セラミックス協会マテリアル・ファブリケーション・デザイン研究会 プログラム
<<招待講演>>
山根久典(東北大),松本祐司(東北大),菅恵嗣(東北大) ,加藤英樹(東北大), 中山忠親(長岡技科大),蟹江澄志(東北大),山田高広(東北大) 他
参加費(講演会): 全参加25,000円 部分参加10,000円 (学生・アカデミック関係者の公聴は無料,詳細はお問合せください) 参加・ポスター発表申込締め切り:2024年2月26日, 予稿め切り: 2024年3月19日 申込・連絡先980-8579 仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-07 東北大学大学院工学研究科応用化学専攻内 MFD研究会事務局・林 大和 TEL 022-795-7226,FAX 022-795-7227,E-mail:yamato.hayashi.b6※tohoku.ac.jp