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重質油の表面張力及び推算



(上図)重質油
(下図)数値計算支援用Pendant drop法による表面張力測定

近年,石油化学原料や中間留分の需要の増加に伴い,新たな石油資源として重質油が注目されています。劣質な重質油を有効活用するためには,分解・軽質化プロセスの高度化に向けた技術開発が必要であり,その基盤となる高温条件下における重質油の熱物性値の獲得が重要となります。しかし,熱物性値の一つである表面張力については,測定例も少なく,また高精度な推算法もありません。

当研究室では,重質油として中東系常圧残渣油を対象として,Pendant Drop法による表面張力の測定や,重質油の構成成分を考慮した新たな表面張力推算法の開発などの研究を行っています。





【共同研究先】
石油エネルギー技術センター





研究テーマ

材料の製造プロセス

  1. 半導体,酸化物バルク単結晶
  2. 高分子薄膜
  3. 微粒子
  4. 重質油

対象材料に関る新しい測定法や観察法の開発

  1. 高温融体材料の熱物性計測および過冷却凝固時による相分離構造
  2. 高温高圧反応器内の流動・拡散場の可視化