筑波大学概要
2004-05


■シリカ担持ロジウム−セリア触媒の開発

数理物質科学研究科・物性・分子工学専攻冨重圭一講師は、
再生可能資源と位置づけられるバイオマスの有効利用技術
において、従来型プロセスと比較して極めて低温・高効率
で水素などの有用なガスへの変換を可能にする新しい触媒
(シリカ担持ロジウム−セリア触媒)の開発に成功しました。
バイオマスのエネルギー利用は、二酸化炭素の排出を削減
するために非常に重要な技術であり、高効率利用が今後不
可欠と考えられており、高性能触媒の開発に対して大きな
期待が集まっています。  (筑波大学概要 p.7より抜粋)