研究内容 (Research)

研究内容

外界と生物の接触点の生体膜は、 シグナル感知と受容、物質輸送、生体エネルギーの生産・変換・蓄積など生命現象の中心舞台です。呼吸鎖・植物の 光リン酸化反応、ホルモンや生理活性物質の受容は生体膜で展開されるわかりやすい例です。私たちは、植物や光合成生物の生体膜で機能するチャネル・トランスポーターと呼ばれる分子機械に始まり、地球規模ですすみ産業や社会生活にも影響を及ぼしている乾燥・塩害などの環境変化に適応する分子装置を解析する手段の開発、太陽光の有効利用による新たな炭素化合物生産系の構築、試験管内で膜タンパク質の半人工的な合成技術による膜機能タンパク質分子の解明を行っています。 なかでも、太陽光エネルギーを用いたCO2からの糖の合成(次世代太陽光再生エネルギー利用)環境適応可能な生物の分子機能の解明と応用を研究テーマに 工学、化学、物理、数学、生物学の知見と手法を駆使してながら(国内や世界の研究機関とも協力して)、学部4年生、大学院生や若い研究者が中心となって未知の知見の解明と研究を行っています。

第1章 環境ストレスに対抗する植物膜分子装置の探索と利用
(塩害、乾燥、高浸透圧など環境ストレス耐性分子基盤の構築)
第2章 光合成生物の耐性獲得メカニズムの解析
(次世代炭素化合物利用をめざした細胞外多糖生産機構の解明)
第3章 膜分子輸送系(チャネル/トランスポーター)の新規機能性質の探索
(機能評価が不可能な極小細胞・器官の極小生体電流計測による生体膜分子機械の解析)
第4章 膜タンパク質の試験管内合成技術の開発と膜タンパク質形成メカニズム
(無細胞系(試験管内)転写・翻訳・膜組込み法を用いた解析)





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