化学工学会東北支部

Tohoku Branch, The Society of Chemical Engineers, Japan

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第19回先端研究発表会および東北支部特別講演会

 近年,研究成果の量を重んじるあまり,結果を深く掘り下げて考える時間を十分に取れないまま日々研究を進める状況が多く見受けられます.また,多くの学会でポスターが主要な発表形式となっており,口頭発表を通じて若手研究者が自ら気づく機会が少なくなっている現状もあります.これらのことは先端研究の先進性や萌芽段階としての「気づき」の機会が少なくなっていることにつながります.化学工学会東北支部では,宮城化学工学懇話会の主要行事である先端研究発表会の趣旨を上記の研究発表の場として整合させるとともに,化学工学会東北支部との共同主催の形をとることで,東北地方および東北地方以外の地方からも広く口頭発表を募集します.
 ホットな研究や開発の話題提供を期待するとともに,若手学生や研究員の研修の場としても活用いただき,将来,国際的な化学工学研究が期待できる人材の育成を目指す発表会とします.また発表会後の特別講演会と懇親会を通して,先端研究に携わる学生だけでなく教員,産官研究者間の交流も深まることを期待します.

主催: 化学工学会東北支部宮城化学工学懇話会
日時: 2017年5月29日(月)
場所:
【発表会】 東北大学工学部化学・バイオ工学科 小講義室(1)(2)(仙台市青葉区荒巻字青葉6-6)
【特別講演会】 東北大学工学部化学・バイオ工学科 中講義室(仙台市青葉区荒巻字青葉6-6)
【懇親会】 青葉記念会館3階 レストラン『四季彩』(仙台市青葉区荒巻字青葉6-6)
参加費:
参加費   懇親会費
主催・共催団体会員: 1,000円 2,000円
非会員 3,000円 3,000円
学生 無料 1,000円
○発表
発表形式: 口頭発表(発表9分,質疑5分,交代1分を予定.申込件数によっては各時間を変更する場合があります).
発表スライドは日本語でも構いません.
発表申込・要旨提出締切: 5月1日(月)
発表申込用紙: 発表を希望される方は,テンプレート.docx (Microsoft Office Word 2010以降)をダウンロードください.記入後はPDFに変換してください.
発表申込方法: 発表申込用紙(PDFファイル)を添付し,メールのタイトルを「先端研究発表会発表申込」,本文に下記の情報を記入のうえ, advance記号tranpo.che.tohoku.ac.jp にお送りください.
注:記号の部分を半角の@に置き換えてください.
  • 氏名
  • 所属
  • 連絡先
  • 発表申込と参加申込は別に申込ください.
    ○参加
    申込締切: 5月17日(水)
    発表会・特別講演会への参加申込方法: 参加を希望される方は,下記の情報をご記入のうえ, scej-tohoku記号che.tohoku.ac.jp にお送りください.
    注:記号の部分を半角の@に置き換えてください.
  • 氏名
  • 所属
  • 連絡先
  • 懇親会の出欠
  • ●プログラム

    ○発表会
    13:15~15:55 詳細はPDFをご覧ください.
    ○講演会
    16:10~ ウイルスで病原菌を制御できるか
    丹治 保典 氏(東京工業大学生命理工学院)
    セルロースナノファイバー:新規バイオ系ナノ材料の基礎と応用展開
    磯貝 明 氏(東京大学大学院農学生命科学研究科)
    ○懇親会
    18:00~
    青葉記念会館3階 レストラン『四季彩』(仙台市青葉区荒巻字青葉6-6)

    ●連絡先
    化学工学会東北支部事務局
    仙台市青葉区荒巻字青葉6-6-07 東北大学工学部化学・バイオ工学科内
    TEL&FAX: 022-712-0887
    E-mail: scej-tohoku記号che.tohoku.ac.jp
    注:記号の部分を半角の@に置き換えてください.

    ●審査結果のご報告

    ○最優秀発表賞
    乳井草太 熱移動を伴う同軸二重円管における噴流のLarge Eddy Simulation
    (東北大院工)乳井草太・(学)相馬達也・(正)齋藤泰洋・(正)松下洋介・(正)青木秀之
    中村彩乃 ゼオライト/マグネタイト/感温性高分子の複合吸着剤の開発及び高勾配磁気分離法よる固液分離の検討
    (秋大院理工)(学)中村彩乃・菅原浩平・(三和テッキ)中島春介・(秋大院理工)(正)村上賢治