H18年度 「自然論 自然と環境」


アナウンス事項

1/19  第4グループレポート課題についてレポート課題を掲載しました.

12/13 第3グループレポート課題について,下記に追記しました.

12/1 「第8回目休講と今後の措置について」を更新しました.

11/27 第2グループレポート課題

11/22 第8回目休講と今後の措置について

10/25 第1グループレポート課題.締切:11/8,16:30.

10/4 谷口教授講義配付資料はこちら(part1, part2).単位認定の注意はこちら


シラバス

開講日時:2セメスター,水曜日,1校時目(8時50分〜10時20分)

対象学部:理,医,保,歯,薬,工

担当教員:環境科学研究科教員

教室:川内北キャンパスB202

1.授業題目:自然論 自然と環境

2.授業の目的と概要:

 私達が生きる地球環境そのものを科学的に描写し,環境と共生する産業構造・社会構造のあるべき姿を導くための学問領域が環境科学です.本科学論は,大学院環境科学研究科に所属する教員が中心となって,環境科学入門をオムニバス形式で講義するものです.

3.学習の到達目標:

 以下の三点について,基礎的な知識と理解が深まることを目標とします.

 (1) 地球環境をどのように理解すべきか.また,その理解を深めるための科学的方法は何か.

 (2) どのような自然観および文化・文明観に立脚して,我々は人間社会と環境との新しい関係を作り上げて行くべきか.政策・経済と環境問題とはどのように関わり,どのように方向づけされるべきなのか.

 (3) これからの環境共生型技術とはどのようなものか.また,持続可能かつ安全な社会を築くための科学と技術はどのようなものであるべきか.

4.授業の内容と進度予定:

グループ

日程

タイトル

担当者

第1グループ

1

10月4日

序論 環境科学とは

谷口尚司教授

2

10月11日

生態系と環境

彼谷邦光教授

3

10月18日

リサイクル化学

吉岡敏明教授

4

10月25日

環境分析の現場

星野 仁教授

第2グループ

5

11月1日

太陽と地球

村田 功助教授

6

11月8日

都市と水環境

風間 聡助教授

7

11月15日

気候と人間生活

境田清隆教授

第3グループ

8

11月22日

環境と歴史・文明

浅野裕一教授

9

11月29日

環境と経済

佐竹正夫教授

10

12月6日

環境政策

明日香壽川教授

第4グループ

11

12月13日

次世代エネルギー 
地熱エネルギー開発

橋田俊之教授

12

12月20日

ネイチャーテクノロジー
 自然から学ぶあたらしいものつくり

石田秀輝教授

13

1月10日

物質と環境・生体とのかかわり

井奥洪二教授

14

1月17日

エコマテリアルプロセッシング

長坂徹也教授

5.成績評価方法:

 4回程度,授業内容に関連するレポート提出を課し,その記載内容を基礎に評価を行います.

単位認定の注意はこちら

6.教科書及び参考書:

 共通の教科書は指定しませんが,各教員が参考書・文献等を紹介します.

7.その他:

   講義に関する最新アナウンスや詳細は下記URLをご参照下さい.

   また,問い合わせは電子メールでのみ受け付けます.

   http://www.che.tohoku.ac.jp/~analchem/shizen/

   shizen @ analchem.che.tohoku.ac.jp