科学論「地球環境の科学」

アナウンス:

1/31  第3グループ(佐竹教授),第4グループ(長坂教授)のレポートボックスを全学教育係に設置しました.

     第3グループの課題は2/1の補講(第1講時,B200)でアナウンスします.

12/2  11/30予定の第8回「環境と歴史・文明」は2/1に第1講時,B200にて行います.

11/17 第2グループのレポート課題はこちらです.(提出期限:12/7)

10/26 第1グループのレポート課題はこちらです.(提出締切済)

10/11  重要:教室変更.第2回(10/12)以降, B200番教室となります.ご注意下さい.

10/5  第9回と第10回の講義を交換致しました.

10/4  本ホームページを開設しました.「H17単位認定などの注意」をアップしました.


開講セメスター:2  水曜日,第1講時(8時50分〜10時20分)

教室:川内北キャンパス B200番教室

対象学部:医,保,歯,薬,工.

担当教員:壹岐伸彦、佐竹正夫.

所属部局等:環境科学研究科.


1.授業題目: 地球環境の科学

2.授業の目的と概要:

 私達が生きる地球環境そのものを科学的に描写し,環境と共生する産業構造・社会構造のあるべき姿を導くための学問領域が環境科学です.本科学論は,大学院環境科学研究科に所属する教員が中心となって,環境科学入門をオムニバス形式で講義するものです.

3.学習の到達目標:

 以下の三点について,基礎的な知識と理解が深まることを目標とします.

 (1) 地球環境をどのように理解すべきか.また,その理解を深めるための科学的方法は何か.

 (2) どのような自然観および文化・文明観に立脚して,我々は人間社会と環境との新しい関係を作り上げて行くべきか.政策・経済と環境問題とはどのように関わり,どのように方向づけされるべきなのか.

 (3) これからの環境共生型技術とはどのようなものか.また,持続可能かつ安全な社会を築くための科学と技術はどのようなものであるべきか.

4.授業の内容・方法と進度予定:

日程

タイトル

担当

10月5日

第1回

序論  環境科学とは

新妻弘明教授

10月12日

第2回

太陽と地球

村田功助教授

10月19日

第3回

生態系と環境

彼谷邦光教授

10月26日

第4回

環境分析の現場

壹岐伸彦助教授

11月2日

第5回

地球温暖化と都市温暖化

斎藤武雄教授

11月9日

第6回

都市と水環境

風間聡助教授

11月16日

第7回

身近な仙台の気候環境

境田清隆教授

11月30日

第8回

環境と歴史・文明

浅野裕一教授

12月7日

第9回

環境と経済 佐竹正夫教授

12月14日

第10回

環境政策

明日香壽川教授

12月21日

第11回

CO2排出削減への材料の貢献

丸山公一教授

1月11日

第12回

次世代エネルギー地熱エネルギー開発

橋田俊之教授

1月18日

第13回

素材と太陽エネルギー  クリーンエネルギー

田路和幸教授

1月25日

第14回

エコマテリアルプロセッシング

長坂徹也教授

5.成績評価方法:

 4回程度,授業内容に関連するレポート提出を課し,その記載内容を基礎に評価を行います.

 「H17単位認定などの注意」はこちら

6.教科書及び参考書:

 共通の教科書は指定しませんが,各教員が参考書・文献等を紹介します.

7.その他:

 講義に関する問い合わせは電子メールでのみ受け付けます.
 e-mail: